先端のディープラーニング技術をもとに、企業向け自然言語理解AIソリューションを提供するAllganize Japan株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐藤 康雄、以下「Allganize」)は、株式会社足利銀行(本社:栃木県宇都宮市、取締役頭取:清水 和幸、以下「足利銀行」)が社内問い合わせ業務のAIチャットボットとしてAllganizeの「Alli」を本採用し、運用面および利用面の課題解決と業務効率化を実現されましたことをお知らせいたします。
足利銀行は、中期経営計画で掲げる「デジタル技術の活用等を通じたビジネスモデルの変革(DX)」への対応強化に向け、DX戦略室を新設し、全社的な改革、人材育成、デジタル化施策の推進・業務改革を推進しています。社内の問い合わせ業務の効率化のために、以前よりAIチャットボットを試験導入していました。しかし、本格導入を視野に入れて検討を進める中で、試験導入したAIチャットボットのFAQ登録数の制限、コスト、回答精度等に課題を感じていました。
足利銀行では、AIチャットボットの本格導入を見据え、利用サービスを再検討した結果、Alliの以下の特長を評価し採用を決定しました。
(1)大量のFAQを登録可能
(2)回答精度の向上が簡単
(3)利用料金
(4)FAQのメンテナンスの容易さ
(5)他社製品にない機能
従来利用していたAIチャットボットでは、質問時に対象部署の指定が必須であったため、質問対象部署がわからない場合にユーザーが質問しづらい状況でした。Alliでは、質問時に対象部署の指定を必要とせず、最初から自由に質問を入力できるため、ユーザーが気軽に質問できるようになりました。
AIが社員からの質問に対して適切に回答するため、担当部署への電話問い合わせ件数が半減し、問い合わせ業務負荷を大幅に軽減しました。
Alliに変更した結果、未回答リストからのFAQメンテナンス、独自の言い回しに対応するための類語登録、利用者画面のUI改善などにより、AIチャットボットの平均自動応答率が4%上昇しました。
チャットフローの編集や未回答の質問への対応が容易にできるようになり、従来負担となっていたAIチャットボットの作業負荷を大幅に軽減できました。
伝統的業務のデジタル化・業務革新に向け、AIチャットボットの活用を推進しています。従来の電話に代わり、AIチャットボットで正確な回答を即座に得ることで業務の停滞を防ぎ、各人が生産性を向上させていくことが狙いです。DX実現のツールの一つとして、「Alli」のレベルアップ(登録FAQの拡大、自動応答率向上)、および利用拡大を進めていきます。
足利銀行のDX戦略室の皆様によるインタビューを公開しております。導入の背景や活用方法の詳細につきましては、以下をご参照ください。
【足利銀行様】社内のAIチャットボットをAlliへリプレイス。運用の改善と、利用者にとって使いやすい環境を両立
https://blog-ja.allganize.ai/casestudy_ashigin/
会社名:株式会社足利銀行
代表者:取締役頭取 清水 和幸
所在地:栃木県宇都宮市桜四丁目1番25号
創業 :明治28年(1895年)10月1日
URL :https://www.ashikagabank.co.jp
Allganizeは、「AIによって全てのビジネスのワークフローを自動化・最適化する」というビジョンのもと、高レベルの自然言語理解とディープラーニング技術をベースに、日本、米国、韓国を中心に、グローバルで企業向けのAIソリューションを提供しています。
会社名:Allganize Japan株式会社(オルガナイズ ジャパン)
代表者:代表取締役 佐藤 康雄
所在地:東京都品川区
設立:2019年1月
Alliは、「高い応答精度」「簡易な導入・運用」「高いコストパフォーマンス」を実現したAIチャットボットです。
トレーニング済みの高度なAIを搭載しており、自由入力による各種質問、お問い合わせに自動応答します。高いAI精度を備えながらも、多大な労力が必要なタグ付け等をせずに利用開始でき、導入・運用の容易さからグローバルで高い評価を得ています。
また、FAQ情報からだけでなくドキュメントから回答を自動抽出できるAlliの独自機能(機械読解AI ドキュメント検索)や有人チャット機能、Teamsなどの外部ツール連携等を基本機能として備えています。利用料は月額10万円〜と、コストパフォーマンスの観点でも優れたソリューションとなっています。
https://www.allganize.ai/ja/answer